社会技術プロジェクト
行事計画・報告
Ethics Crossroads Town Meeting(ECTM)とは
有識者を招いて、科学技術倫理に関連する重要な「価値群(安全、リスク、持続可能性など)」や実際に起こった事例、企業のCSRの良好事例などについてご講演いただくとともに検討を行う。
- 開催回数
- 平成17年2月から平成19年10月まで全24回開催
- 講演者
- 企業倫理、生命倫理、医療倫理、環境倫理、情報倫理他の分野の講師を招聘
- 対象
- 本プロジェクトメンバー
- 北海道大学文学研究科倫理学研究室
- (株)インテグレックス
- (株)東京電力総務部企業倫理グループ
- (株)日立製作所品質保証本部
- 金沢工業大学科学技術応用倫理研究所所員
企業の経営者・企業倫理担当者
※毎回の参加者は30~50名程度
これまでのECTM講演者と演題
回 | 月日 | 講師 | 所属 | 演題 | 分野/内容 | 参加人数 |
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1 | 2005 2/4 |
札野 順 | 金沢工大科学技術応用倫理研究所所長 | 本研究課題の概要説明 | プロジェクト運営 | 17 |
2 | 3/11 | 位田 隆一 | 京都大学法学研究科教授 | アジアの生命倫理 | プロジェクト運営, 生命倫理 | 22 |
3 | 4/22 | 諸富 祥彦 | 明治大学文学部助教授 | 道徳教育における「価値の明確化」 | 教育 | 29 |
4 | 5/13 | 菱山 隆二 | 企業行動研究センター所長 | 米国の企業倫理の動向と日本への示唆 | 企業倫理 | 37 |
5 | 6/17 | 高 巖 | 麗澤大学国際経済学部教授 | |||
6 | 7/1 | 吉川 肇子 | 慶応義塾大学商学部助教授 | リスク・コミュニケーション:考え方と手法 | リスク・コミュニケーション | 37 |
7 | 9/2 | 鈴木 浩 | GEエナジー技監 | 企業経営と価値創造-日米企業を経験して | 日米企業の価値比較 | 25 |
8 | 10/7 | 山崎 茂明 | 愛知淑徳大学文学部図書館情報学科教授 | 公正な科学研究がなぜ求められるのか:内外の動向と対処 | 研究倫理 | 8 |
9 | 11/15 | 稲葉 一人 | 科学技術文明研究所特別研究員 | 倫理問題の解決を支える人材育成の試み-Center for Biomedical Ethics and Law | 生命/医療倫理, 人材育成 | 27 |
10 | 2006 1/13 |
林 衛 | 科学ジャーナリスト・編集者 | 科学コミュニケーション教育実践 ――専門能力から“超”専門能力を育むアプローチ | 科学コミュニケーション | 27 |
11 | 2/17 | 奥山 俊宏 | 朝日新聞社宇都宮総局次長 | 内部告発を取り巻く環境の変化と公益通報者保護法 | 内部告発 | 49 |
打出 喜義 | 金沢大学病院産婦人科 | 内部告発の現実‐医師の立場から語る | ||||
12 | 4/14 | Darryl Macer | ユネスコ アジア・太平洋地域人文社会科学系顧問 | 「ユネスコにおける科学技術倫理関連の活動および科学の社会的責任」 | ユネスコ科学技術者倫理綱領に関する検討ワークショップ | 49 |
札野 順 | 金沢工大科学技術応用倫理研究所所長 | 「国際的科学技術倫理綱領の必要性と可能性」 | ||||
笠木 伸英 | 東京大学大学院工学研究科教授 | 「日本学術会議の科学者倫理に関する取組み」 | ||||
13 | 6/8 | 荒木 紀幸 | 神戸親和女子大学発達教育学部教授 | コールバーグ理論にもとづくモラルジレンマ授業について | 44 | |
14 | 7/4 | 杉田 正樹 | 関東学院大学人間環境学部教授 | 信頼と応用倫理 | 26 | |
15 | 7/26 | 大西 文行 | 放送大学大学院客員教授横浜市立大学名誉教授 | 国際理解と道徳性心理学 | 31 | |
16 | 10/13 | 宮坂 道夫 | 新潟大学医学部保健学科助教授 | 医療倫理学・生命倫理学の方法論について | 医療倫理 | 28 |
17 | 11/21 | 宮地 敏通 | 日本ハム㈱執行役員 コンプライアンス推進部長経営倫理室長 | 日本ハムグループ、コンプライアンスの取り組み | 企業倫理 | 30 |
18 | 12/19 | 宮重 徹也 | 富山商船高等専門学校国際流通学科助手 | 倫理的企業の企業成長-倫理的組織であることが成長につながる | 企業倫理 | 32 |
19 | 2/16 | 牧野 達謙 | 東京電力㈱総務部企業倫理グループ主任 | 企業倫理確立のための先進的取り組み | 企業倫理 | 38 |
喜古 俊一郎 | ㈱日立製作所品質保証本部QAセンタ主任技師 | |||||
村松 邦子 | 日本TIエシックス・オフィス、シニアマネージャ | |||||
大場 恭子 | 金沢工業大学科学技術応用倫理研究所研究員 | サブプロジェクト「企業倫理プログラム・モデルに関する研究」発表 | ||||
20 | 4/20 | 札野 順 | 金沢工業大学教授/科学技術応用倫理研究所所長 | プロジェクト中間報告 | 30 | |
21 | 5/25 | 永井 裕司 | 経済産業省産業技術環境局標準規格室室長補佐 | ISO/SR(組織の社会的責任)に関する最新動向 | 32 | |
22 | 6/28 | 吉武 一 | 日本ユニシス㈱ビジネスイノベーションオフィス・シニアマネジャー | 日本版SOX法(金融商品取引法)と企業の対応 | 21 | |
23 | 9/14 | 札野 順 | 金沢工業大学教授/科学技術応用倫理研究所所長 | 研究倫理プログラム・モデルの検討 | プロジェクトの成果報告 (サブプロジェクト報告)Ⅰ | 31 |
栃内 文彦 | 金沢工業大学講師/科学技術応用倫理研究所 | 科学技術倫理教育用E-ラーニングシステム「Agora」の導入 | ||||
24 | 10/26 | 西村 秀雄 | 金沢工業大学教授/科学技術応用倫理研究所 | カリキュラムを通した倫理教育 | プロジェクトの成果報告 (サブプロジェクト報告)Ⅱ | 27 |
本田 康二郎 | 金沢工業大学講師/科学技術応用倫理研究所 | 倫理教育の測定と評価 | ||||
金光 秀和 | 金沢工業大学講師/科学技術応用倫理研究所 | 国際的科学技術倫理綱領 | ||||
大場 恭子 | 金沢工業大学科学技術応用倫理研究所研究員 | 企業倫理プログラム・モデルの構築 |