先端材料創製技術研究所

Advanced Materials Processing Research laboratory

林 晃生  博士(工学)

写真欄

 近年、多軸制御工作機械の普及に伴い様々な製品が高精度かつ高速に加工されています。しかし、環境問題やエネルギー資源枯渇問題といった観点から生産現場にも省エネ化が強く求められています。本研究では、工作機械の運転時における消費エネルギーを考慮した工具経路生成システムを開発することで、工作機械および生産設備の省エネ化に取り組んでいます。また、独自のびびり振動制御手法を提案し、工作機械の更なる「高速・高精度・省エネ」化を実現します。

  • 研究分野 工作機械、生産工学、CAD/CAM、位置決め・振動制御
  • 現在の研究課題
    • 消費エネルギーを考慮した最適工具経路生成システムの開発
    • 3CADを用いた工作機械の直接制御と加工面評価システムの開発
    • 工作機械の剛性制御によるびびり振動回避手法の開発
    • VRによる工作機械操作シミュレータの開発

機械剛性を制御可能な小型デスクトップ工作機械 写真
工作機械のVR操作シミュレータ 写真
最適工具経路生成と加工面評価システム 写真

【外部研究費】

○科学研究費

若手研究
「びびり振動回避のためのアクティブ剛性制御システムの開発」
研究員:林 晃生

基盤研究(C)
「工作機械主軸の軸心位置制御による非円形・非軸対称内筒加工の創製」
研究員:森本 喜隆(代表者)、林 晃生(分担者)
TOP研究員紹介>林 晃生
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