情報技術AI研究所

Information Technology and Artificial Intelligence Research Laboratory

Project1 
次世代情報通信基盤・社会基盤システムの研究研究成果


大規模無線センサネットワーク・次世代情報通信基盤・基礎(中沢研)


「大規模無線センサネットワークに向けたノード最適化の検討」

  • 出典:「情報処理学会 マルチメディア通信と分散処理ワークショップ」
  • 概要:「モノのインターネット(IoT)の発展に伴い,その IoT の基盤技術となる無線センサネットワーク(WSN)にて大規模化に向けた研究が盛んに行われている.本研究では,WSNを構成するノードの最適化を行うため,従来までのノード問題の検討および試作を行い,小規模 WSN を対象としたノードの性能評価を行う.その後,WSN の大規模化を目的としたネットワークシミュレータを用いた大規模 WSN でのノードの性能評価を行い,ノードの有用性を証明した.」



情報システムの性能・安定性向上に関する研究(黒瀨研)

  • 出典:黒瀬他,”TCR:フォークソノミータグに適したCGMコンテンツキャッシュルータアーキテクチャ”, 信学論(B),Vol. J96-B,No.2, pp.71-82, 2013
  • 概要:情報システムは、技術や社会の変化により進化しています。近年ではSNSの普及や災害発生時でも安定した利用が求められます。本研究では,データの転送方法、蓄積方式や技術を組み合わせることにより性能・安定性を向上する研究を行っています。例としてコンテンツの人気情報とデータを経路上のルータに蓄積することで検索および取得時間を改善しサーバ障害時にも複製データからサービスを継続するタグキャッシングルータがあります。



高度信号処理システム(鷹合研)

  • 著者「鷹合大輔, 坂井 諒, 松村 秀逸, 武部 幹」
  • タイトル「誤差伝搬モデルに基づく可逆変換回路の効率的な構成法」
  • 出典「 2013 European Conference on Circuit Theory & Design (ECCTD)(paper12), 2013/09
  • 概要 ロスレス圧縮においては実数変換に代わり整数変換が用いられる.整数変換では丸め誤差が伝搬・増幅されてしまうため,乗算係数は小さくすることが求められる.本研究では乗算係数を小さくする方法として変換行列の小行列の絶対値のトレースが大きくなるように並び替えることで,乗算係数を抑制する方法を提案した.また,回路の誤差伝播モデルを構築することで,最大絶対誤差,誤差分散を効率的に評価する方法についても示した.



高速アルゴリズム設計手法の開発(元木研)




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