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金沢工業大学　地域防災環境科学研究所

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〒924-0838 石川県白山市八束穂３丁目１番地

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研究プロジェクト

平成25年度　文部科学省『戦略的研究基盤形成支援事業』採択事業
研究期間
平成25年～27年度　（3年間）
研究プロジェクト
代表者　　　髙畠　秀雄

研究テーマ　1.　過去の災害で指摘されながら未解決な防災力の向上対策

 課　題  内　容 研究担当者 
 1-1  超巨大災害発生直後における被害状況の迅速な把握対策  京都大学　教授
　　田村正行　
 目的：災害発生直後に、被害状況の全容を迅速に把握し、救援活動に役立てる方法を検討する。
1-2  巨大津波に対する港湾施設の防災対策  港湾空港技研
　特別研究官
栗山善昭
  目的：巨大津波に対する港湾施設及びその背後地等の防災対策を検討する。
1-3  巨大津波による火災対策  教授　増田達男
 目的：巨大津波により流出した大型貯蔵タンクによる大都市の火災を防止する対策を検討する。
1-4  長周期地震動による超高層ビルの横揺れ対策  教授　髙畠秀雄
 目的：長周期地震動に対する高層ビルの横揺れを防止する方法を検討する。
1-5  巨大地震による市街地の液状化対策  東京工業大学
准教授　田村修次
目的：巨大地震により発生する市街地の液状化を防止、復旧する方法を検討する。
 1-6  巨大地震・巨大津波による建物被害の迅速な災害復興対策  准教授　山岸邦彰
目的：巨大地震・巨大津波による災害発生以後の事業継続を迅速に行う為の方法を検討する。 
 1-7  巨大地震による既存木造住宅の耐震化対策  教授　後藤正美
目的：巨大地震による既存木造住宅の耐震化を促進する対策を検討する。 
 1-8  巨大津波による大型石油タンクの防災対策  教授　西村　督
 目的：海岸近くに設置される大型液体貯蔵タンク等が巨大津波に対して被災しない方法を検討する。
 1-9  超巨大災害発生時の避難勧告・指示の効果的情報伝達対策  教授　土田義郎
 目的：巨大災害発生時に緊急避難が妥当に行われる伝達方法を検討する。
 1-10  超巨大災害での地域行政と地域住民が連携した防災力の向上対策  教授　木村定雄
 目的：地域防災計画における行政と住民の合意形成を図り、減災、除災する仕組みを検討する。

研究テーマ　2.　超巨大災害により新たに提起した防災力の向上対策

 課　題  内　容 研究担当者 
2-1  巨大津波に対する地下街及び地下鉄の防災対策  京都大学　教授
　　牧　紀男　
 目的：地域の過去の巨大災害を反映した、地震・津波に対する都市の防災力の向上法を検討する。
2-2  巨大地震と巨大津波の連動作用における構造物の耐震対策   京都大学　教授
　　竹脇　出　
  目的：地盤が液状化した構造物が巨大津波を受ける際の耐震性評価法と耐震向上法を検討する。
2-3  巨大地震・巨大津波による過大荷重を受けた社会資本施設の維持管理対策  教授　宮里心一
 目的：巨大地震・巨大津波が作用した釈迦資本施設の劣化対策を検討する。
2-4  救援・支援活動に使用する幹線道路の防災対策  教授　川村國男
 目的：日本海側から被災地の太平洋側への救援・支援時に使用する幹線道路の防災対策を検討する。
2-5  超巨大災害時の自然エネルギー利用による地域の創電・節電対策 教授　垂水弘夫
目的：巨大災害時における電力確保を自然エネルギーを用いて創電・節電する方法を検討する。
 2-6 超長期滞在避難所及び仮設住宅での生活環境改善対策  准教授　円井基文
目的：被災住民が避難所で長期滞在する際の生活環境を環境工学的に改善する方法を検討する。

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 2020/03/02更新
 
髙畠秀雄・北田幸彦・竹脇出著
鹿島出版会
2016.2.　発刊

髙畠　秀雄著
鹿島出版会
2014.9.10　発刊
ISBN：9784306094369
 

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