令和6年度第7回IDESメンバーシップ講習会

令和6年度第7回IDESメンバーシップ講習会を、令和6年10月18日(金)にオンラインにて下記のとおり開催いたします。
開催案内はこちら からご覧ください。

皆様のご参加お待ちしております。
どうぞよろしくお願いいたします。


<令和6年度第7回金沢工業大学 地域防災環境科学研究所 メンバーシップ講習会>
■開催日時■
令和6年10月18日(金) 15:30~17:00

■開催場所■
Zoomを用いてオンライン開催いたします

■お申込方法■
次の内容を事務局までメールにてお送りください。
・件名:第7回IDESメンバーシップ講習会参加申込み
・貴社名
・所属
・参加者名
・ご連絡先メールアドレス
・CPDをご希望の方は、ご希望のCPDに応じた番号等をお知らせください
  全国土木施工管理技士会連合会継続学習制度(CPDS):登録番号
  建築士会CPD:11桁の建築士会CPD番号(または建築士番号等)とカナ氏名
  建設コンサルタンツ協会CPD:ご希望の旨をお知らせください

■参加費■
メンバーシッププログラム会員企業:無料
一般参加:1名様 6,000円
※一般参加の方は、お申込み受付の際に振込先のご案内をさせていただきます

■お申込期日■
令和6年10月10日(木)
※お申込期日を守っていただきますよう、お願いいたします。

■注意事項■
・オンラインセミナーにつき、メンバーシップ事務局で受講者全員のCPDSの学習履歴申請を行いますので、受講者からの履歴申請は不要です。(申込時にCPDSの登録番号をお知らせください)
・CPDS、CPDをご希望の方は、カメラ機能がある1人1台のPCまたは10インチ以上のタブレットで、Zoomのビデオをオンにしてご受講ください。
・セミナー中、受講のエビデンスとしてスクリーンショットを撮らせていただきます。(CPDS、CPDへの学習申請のエビデンス以外に使用いたしません)
・セミナー中は音声、チャットで質疑応答が可能です。
・CPDSの2ユニットは形態コード 101-2 です。(形態コード 101-2は年間 6 ユニットの上限がございます。)
・お申込み頂いた方には別途、Zoom入室URL等を配信します。

■プログラム■
15:30~17:00
講演『東日本大震災・熊本地震・能登半島地震で建設された仮設住宅の生活環境調査』
金沢工業大学 地域防災環境科学研究所
教授 円井 基史 氏

・CPDS(形態コード 101-2) 2ユニット:承認済
・建築士会CPD 2単位:承認済
・建設コンサルタンツ協会CPD 1.5単位:承認済

【概要】
 2024年1月1日に発生した能登半島地震(M7.6、最大震度7)での避難者数は最大で3万人超とされ、応急仮設住宅は石川県において6,700戸余りが建設されている。近年起きた大地震として、2011年の東日本大震災(M9.0、最大震度7、避難者数は最大で約47万人)では、東北地方沿岸部を中心に約53,000戸の応急仮設住宅が建設された。2016年の熊本地震(M7.3、最大震度7、避難者数は最大で約18万人)では約4,300戸の応急仮設住宅が建設された。円井らはこれまで、東日本大震災と熊本地震で建設された仮設住宅団地における生活環境に関するアンケート調査や熱環境実測を行なってきた。東日本の仮設団地では隣棟間隔の狭さによる日照・通風の阻害等がみられたが、熊本では隣棟間隔が広くなり、また長屋一棟の長さが短くなる等、配置面での改善がみられた。またプレハブ型より木造型の方が生活環境の満足度が高い傾向にあった。本講演では、東日本大震災と熊本地震で建設された仮設住宅の生活環境の調査結果を振り返るとともに、能登半島地震で建設された仮設住宅団地における現状や支援等について解説する。