令和6年度第9回IDESメンバーシップ講習会を、令和6年12月20日(金)にオンラインにて下記のとおり開催いたします。
開催案内はこちら からご覧ください。
皆様のご参加お待ちしております。
どうぞよろしくお願いいたします。
<令和6年度第9回金沢工業大学 地域防災環境科学研究所 メンバーシップ講習会>
■開催日時■
令和6年12月20日(金) 15:30~17:00
■開催場所■
Zoomを用いてオンライン開催いたします
■お申込方法■
以下のURLにアクセスし、お申し込みください。
https://ws.formzu.net/dist/S169923699/
※今月よりお申し込み方法が変わりました。ご注意ください。
■参加費■
メンバーシッププログラム会員企業:無料
一般参加:1名様 6,000円
※一般参加の方は、お申込み受付の際に振込先のご案内をさせていただきます
■お申込期日■
令和6年12月12日(木)
※お申込期日を守っていただきますよう、お願いいたします。
■注意事項■
・オンラインセミナーにつき、メンバーシップ事務局で受講者全員のCPDSの学習履歴申請を行いますので、受講者からの履歴申請は不要です。(申込時にCPDSの登録番号をお知らせください)
・CPDS、CPDをご希望の方は、カメラ機能がある1人1台のPCまたは10インチ以上のタブレットで、Zoomのビデオをオンにしてご受講ください。
・セミナー中、受講のエビデンスとしてスクリーンショットを撮らせていただきます。(CPDS、CPDへの学習申請のエビデンス以外に使用いたしません)
・セミナー中は音声、チャットで質疑応答が可能です。
・お申込み頂いた方には別途、Zoom入室URL等を配信します。
■プログラム■
15:30~17:00
講演『令和6年能登半島地震による木造建築の被害』
金沢工業大学 地域防災環境科学研究所
講師 佐藤 弘美 氏
・CPDS(形態コード 101-1) 2ユニット:承認済
・建築士会CPD 2単位:申請中
・建設コンサルタンツ協会CPD 1.5単位:申請中
【概要】
2024年1月1日に発生した令和6年能登半島地震では、広範囲にわたって被害が生じ、特に奥能登地方では甚大な被害が発生した。住家被害は、全壊6421棟、半壊22823棟を含め12万棟を超え、非住家被害は約3万5千棟であったと報告されている(令和6年10月1日現在)。日本建築学会北陸支部と同木質構造運営委員会では、被害の甚大であった地域を中心に悉皆調査を実施し、本地震による建物の被害状況を記録し、被害規模の把握を進めている。悉皆調査の対象地域は珠洲市(正院、飯田、宝立)、輪島市(河井町、鳳至町、門前町道下、門前町門前、門前町黒島)、穴水町(大町)とし、約6000棟の建物について調査が行われた。また、木造建築のうち非住家である社寺建築についても、日本建築学会北陸支部を中心に被害調査が行われている。
本発表では,悉皆調査から得られた結果を中心に、木造建築の地震被害の傾向や特徴について報告を行う。