令和6年度第5回IDESメンバーシップ講習会

令和6年度第5回IDESメンバーシップ講習会を、令和6年8月23日(金)にオンラインにて下記のとおり開催いたします。
開催案内はこちら からご覧ください。

皆様のご参加お待ちしております。
どうぞよろしくお願いいたします。


<令和6年度第5回金沢工業大学 地域防災環境科学研究所 メンバーシップ講習会>
■開催日時■
令和6年8月23日(金) 15:30~17:00

■開催場所■
Zoomを用いてオンライン開催いたします

■お申込方法■
次の内容を事務局( ides@mlist.kanazawa-it.ac.jp )までメールにてお送りください。
・件名:第5回IDESメンバーシップ講習会参加申込み
・貴社名
・所属
・参加者名
・ご連絡先メールアドレス
・CPDをご希望の方は、ご希望のCPDに応じた番号等をお知らせ下さい
  全国土木施工管理技士会連合会継続学習制度(CPDS):登録番号
  建築士会CPD:11桁の建築士会CPD番号(または建築士番号等)とカナ氏名
  建設コンサルタンツ協会CPD:ご希望の旨をお知らせください

■参加費■
メンバーシッププログラム会員企業:無料
一般参加:1名様 6,000円
※一般参加の方は、お申込み受付の際に振込先のご案内をさせていただきます

■お申込期日■
令和6年8月16日(金)
※誠に勝手ながら8/8~8/16は夏季休業いたします

■注意事項■
・オンラインセミナーにつき、メンバーシップ事務局で受講者全員のCPDSの学習履歴申請を行いますので、受講者からの履歴申請は不要です。
(申込時にCPDSの登録番号をお知らせ下さい)
・CPDS、CPDをご希望の方は、カメラ機能がある1人1台のPCまたは10インチ以上のタブレットで、Zoomのビデオをオンにしてご受講ください。
・セミナー中、受講のエビデンスとしてスクリーンショットを撮らせていただきます。
(CPDS、CPDへの学習申請のエビデンス以外に使用いたしません)
・セミナー中は音声、チャットで質疑応答が可能です。
・お申込み頂いた方には別途、Zoom入室URL等を配信します。

■プログラム■
15:30~17:00
講演『グローカルなコンクリート構造物のメンテナンス~能登半島地震の被災や発展途上国の補修など~』
金沢工業大学 地域防災環境科学研究所
所長・教授 宮里 心一 氏

・CPDS 2ユニット:承認済
・建築士会CPD 2単位:承認済
・建設コンサルタンツ協会CPD 1.5単位:承認済

【概要】
 水の次に多量に使用されている材料はコンクリートで、世界中のあらゆる場所でコンクリート構造物が活用されてます。ただし、これらの一部では劣化が進行してます。例えば、能登半島地震の発災地は、過酷環境であり、かつ反応性骨材が多い土地柄のため、塩害やアルカリシリカ反応の進行したコンクリート構造物が散見されます。本講演では、劣化した道路橋やトンネルの被災状況について説明します。地域防災環境科学研究所では、能登半島地震や北陸地方の劣化進行をローカルな問題として捉えており、復旧復興や減災防災の一助となる情報を提供します。また発展途上国では、人口増加や経済成長を踏まえた建設が注目され、既設構造物のメンテナンスは疎かにされる傾向がありました。現在では、維持管理も注目され、日本の先進的な点検・診断・措置の技術が、急速に求められるようになってきました。本講演では、ブータンやエルサルバドル等におけるコンクリート構造物の劣化やその維持管理の取組実態を説明します。地域防災環境科学研究所では、国際活動も重視しており、ボーダレスな共通問題であるコンクリート構造物の劣化と対策についての情報を提供します。