令和7年度第1回IDESメンバーシップ講習会を、令和7年4月17日(木)にオンラインにて下記のとおり開催いたします。
開催案内はこちら からご覧ください。
皆様のご参加お待ちしております。
どうぞよろしくお願いいたします。
<令和7年度第1回金沢工業大学 地域防災環境科学研究所 メンバーシップ講習会>
■開催日時■
令和7年4月17日(木) 15:30~17:00
■開催場所■
Zoomを用いてオンライン開催いたします
■お申込方法■
以下のURLにアクセスし、お申し込みください。
https://ws.formzu.net/dist/S169923699/
■参加費■
メンバーシッププログラム会員企業:無料
一般参加:1名様 6,000円
※一般参加の方は、お申込み受付の際に振込先のご案内をさせていただきます
尚、振込期日は、下記「お申込期日」と同日とさせていただきます。
■お申込期日■
令和7年4月9日(水)
※お申込期日を守っていただきますよう、お願いいたします。
■注意事項■
・オンラインセミナーにつき、メンバーシップ事務局で受講者全員のCPDSの学習履歴申請を行いますので、受講者からの履歴申請は不要です。(申込時にCPDSの登録番号をお知らせください。)
・CPDS、CPDをご希望の方は、カメラ機能がある1人1台のPCまたは10インチ以上のタブレットで、Zoomのビデオをオンにしてご受講ください。
・セミナー中、受講のエビデンスとしてスクリーンショットを撮らせていただきます。(CPDS、CPDへの学習申請のエビデンス以外に使用いたしません。)
・セミナー中は音声、チャットで質疑応答が可能です。
・お申込み頂いた方には別途、Zoom入室URL等を配信します。
■プログラム■
15:30~17:00
講演『令和6年能登半島地震における橋梁被害と耐震設計』
金沢工業大学 地域防災環境科学研究所
教授 田中 泰司 氏
・CPDS(形態コード 101-1) 2ユニット:承認済
・建築士会CPD 2単位:承認済
・建設コンサルタンツ協会CPD 1.5単位:承認済
【概要】
令和6年能登半島地震では,小中規模の橋梁の多くで被害を免れたものの,大規模橋梁のいくつかで地震による被害が生じました。橋梁の被害事例を紹介しながら,その被害が生じたメカニズムを分析し,今後の対策や課題について議論を展開します。地震動による被害以外にも,津波被害,9月に発生した奥能登豪雨による被害にも言及し,複合災害に対して,今後,いかに備えるべきかを幅広く議論します。地震動の被害事例としては,中能登農道橋,能登島大橋,大町大橋,烏川大橋を紹介する予定です。最新の耐震基準によれば,今次地震のような直下型地震においても,想定の範囲内の挙動に収まり,復旧性も確保されること,旧基準の耐震補強においては個々の部材の補強に加えて,復旧性も踏まえた壊し方が重要な観点となることについて説明を行います。津波被害橋梁としては鵜飼大橋の事例を紹介予定です。東日本大震災での津波被害の知見も含めて,津波に対する考え方を議論します。豪雨被害については珠洲および輪島の中小規模橋梁の事例をそれぞれ紹介する予定です。