【技術名】
建材用組成物、それを用いた建築材料の製造方法
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【利用分野】
構造要素、化粧材、外壁材、園芸用品、調湿材
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【特長】
荒壁パネル用材を構成する材料は、土壁用土(粘土質のものであれば可能)、古紙、木材チップ(廃木材)、珪藻土、土硬化剤が主なものである。大きな特徴は、材料として、
@ほとんどの材料が現在産業廃棄物として扱われているものを再利用すること、Aこの材料は、不用となっても砕くことによって、再利用でき再利用時のエネルギーがほとんど掛からないこと(循環型材料であり産業廃棄物の軽減に多大な寄与)、建材として、Bほとんど自然素材を使用しているので、環境問題が解決されること、C古来から使用されてきた土壁の性能(断熱性、遮音性、湿気の吸排出、耐火性など)と同等かそれ以上の性能を有すること、D工場生産により工期の短縮・品質管理が可能となること、などが挙げられる。
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