コラム KAZU'S VIEW
2017年02月
何やら日本の北の方が騒がしい
石川県には加賀と能登の2つの地理的区分と文化的区分がある。太平洋側では北に上る、南に下るという言い方がある。しかし、石川では、「北に下る。」という言い方がある.少々、奇異な感じを受ける。加賀は南、能登は北に位置する。
千年前は、日本海側が表日本であったが、数百年前から太平洋側が表になったようだ。北陸地域では日本を中心とした地図で、北南を逆転した地図によくお目にかかる。多くの人は、日本に北側に日本海があり、その先に朝鮮、中国、ロシアのある地図を思い描く。そして南には広大な太平洋がひろがる。その太平洋の位置に、朝鮮、中国、ロシアがあるイメージは興味深い。
その朝鮮に関するニュースが、話題になっている。現在は、韓国と北朝鮮に分かれているが、かつては1つの国だった。まず、韓国では、韓国史上初の女性大統領である朴槿恵(パク クネ)氏のスキャンダルである。韓国経済界を巻き込む事件になりつつある。その一方で、ミサイル発射や家族間同士の殺戮事件などの物騒な出来事が連日報道されている。
今月に入り、寒暖の差の激しい日々が続く。春一番が吹いた翌日に雪が降る。何やら、騒がしい風が吹き荒れる予感がする。そのせいか、このところ湿疹のかゆみに悩まされている。
この予感が外れて欲しいと思う、今日、この頃である。
以上
平成29年2月