我が国では、国と地方の共創による、2050年脱炭素社会実現へ向けたロードマップを設けており、「大学キャンパスなどの特定サイト」が脱炭素先行地域の事例として想定されています。本学では、大学キャンパスを地域に根差した人材と技術のプラットフォームとして活用し、 “産業界ならびに地域との共創”によるカーボンニュートラルの実現に向けてクリーンエネルギープロジェクトを推進しております。
地産エネルギーを活用した独自の科学技術イノベーションよる脱炭素の実現、地域のバイオマス資源との循環を考慮したサーキュラーエコノミー(循環経済)への貢献を目指します。
各家庭や地域で生み出した熱や電気を集約/蓄積して、エネルギー運用の最適化を図ります。
暮らしの「いつも」と「もしも」を同時に実現する電力インフラシステムを目指します。
電力・熱・水素・交通などのセクターが異なるエネルギー分野を連携させ、社会インフラの改革を促します。