第3回EACワークショップ

本年8月20日(月)〜8月22日(水)の2泊3日の日程で金沢工業大学にて第3回EAC(Ethics across the Curriculum=教育課程全体を通じて行う倫理教育) ワークショップを開催いたします。
本ワークショップは独立行政法人科学技術振興機構が推進する社会技術研究システム公募型プログラム平成16年度課題として採択された「Ethics Crossroadsの形成と科学技術倫理の構築」プロジェクト(研究代表者:札野順)の研究活動の一環として行うものです。本年は昨年の第2回に引き続き、日本の実情にあった研修を、日本語を使って開催致します。

  • 主催:金沢工業大学科学技術応用倫理研究所/(独)科学技術振興機構 社会技術研究開発センター
  • 期間:2007年8月20日(月)午後3時頃〜8月22日(日)午後3時頃(2泊3日)
  • 場所:金沢工業大学7号館/金沢国際ホテル
  • 参加条件:高等教育機関、研究機関あるいは企業などで技術者倫理教育・研修を担当している方(あるいは今後担当予定の方および技術者倫理教育・研修に強い関心をお持ちの方)
  • 参加者数:40名程度(学外先着20名程度、学内20名を予定)
  • 参加費:無料(食費・宿泊費は各自ご負担ください)
  • 宿泊:金沢国際ホテル

研修の目的:

  1. 技術者倫理教育の目的について理解し、所属機関の理念などと整合性のある学習・教育目標を設定できる。
  2. 技術者倫理教育の手法、特に、ケース・メソッドおよびマイクロ・インサーション(Micro-insertion:専門科目の中に、技術者倫理に関する内容を埋め込む教育手法)について理解する。
  3. 技術者倫理教育のアウトカムズ(学習成果など)の測定・評価手法について、基礎的な知識を獲得する。
  4. 技術者倫理教育の良好事例(グッド・プラクティス)について、基本的知識を得る。
  5. EAC(ethics across the curriculum)、すなわち、大学などの教育課程あるいは企業などでの研修全体を通じて行う倫理教育について理解する。

※プログラム詳細、事前準備につきましては、決まり次第追ってご案内致します。
(参考:昨年第2回EACワークショッププログラム

参加ご希望の方は、参加申込票を下記までご返送ください。E-メールでもFAXでも構いません。

問合せ先:
金沢工業大学・科学技術応用倫理研究所(担当:本木あや子)
〒107-0052 東京都港区赤坂6-8-7
tel: (03)5545-8197
fax: (03)5545-8199