【概要】
世界の製造の拠点が新興国へ移り、さらにここにきて世界的な景気低迷によって、国内の産業はいま危機的な状態に陥っている。これを乗り切るため、国内産業は従来のもの作りの考えから、価値創りへと大きく変わるであろう。価値を創りだすためには、どのような考え方や行動が必要なのか?について以下の観点からご講演を頂く。
1. もの作り環境の激変
2. これからのもの作りとは?価値創りとは?
3. どうしたら価値が創れるか?
4. 若い研究者・技術者への期待
【日時】
2009年1月16日(金) 14:30〜16:30
【場所】
金沢工業大学 やつかほキャンパス 62号館201室
【講師】
(財)福島県産業振興センター
科学技術コーディネーター
館山 弘文 氏
講師略歴
プラスチック成形加工メーカで、30数年間研究開発と製造の責任者を担当。
家電、情報・通信、車関係などの世界トップ企業のデザイナーや設計者と、その筐体や機構部品の開発を進めてきた。
現在、経営や製造のコンサルティングおよび技術サービスの会社に勤務。
博士(工学)