技術移転が可能な技術の特徴例
【技術名】
振動制御方法及び振動制御装置

【利用分野】
制振支持装置、振動制御装置、衝撃吸収装置、動力伝達装置、姿勢制御装置

【特長】
近年の産業機器分野、OA・AV機器分野、家電分野、車両分野などの多様な分野、並びに低周波振動公害などの医学的環境問題において、振動や騒音を抑制する新しい技術シーズを伴った技術開発が強く求められている。それ故、社会的ニーズに合わせて新しい制振材料の開発が進められ実用されている。しかし、これらの材料を用いた振動制御技術は、一般にパッシブ制御技術である。これに対して、電気・磁気レオロジー(ER・MR)材料を利用すれば、制御力を直接的に使わずに、外部電界、又は磁界の制御によって系の特性を変化できる、いわゆるアクティブ・アダプティブ法による連続的制御系の構築が可能である。