金沢工業大学
建築アーカイヴス研究所

Research Institute for Architectural Archives
   
 
活動内容
 
03.所蔵資料の研究


 1、建築論的、設計論的研究

 建築家のメモやスケッチからエスキースなどの最終設計にいたる過程の資料や、実現しなかった建築作品の設計資料を解読することにより、竣工した建築作品や設計図面からはうかがい知ることのできなかった建築家の理念や設計理論を解き明かします。



 2、建築史的研究

 現存する建築作品と設計資料を比較することにより、竣工時の建築の実像を復元的に明らかにします。また、すでに失われた建築作品についても、設計資料の解読により、現存する作品と同等に歴史的評価を行うことが可能となります。さらに、一建築家の設計図面を通して解読することにより、建築作品の相互関係をつまびらかにし、系統的分類や、設計上の特徴などをうかがい知ることができます。



 3、都市論的、都市史、都市計画史的研究

 メモやスケッチ、設計図面の解読などにより、建築家の都市への関わりを明らかにします。すなわち、都市計画の過程について建築作品と同様に、その設計過程を検証するとともに、都市に関する言論、都市観察、調査記録などの解読により、建築家、都市計画家の理念や都市論を解明します。



 4、構法論的、構造工学的、環境工学的、技術史的研究

 作品を成立させる技術的な側面を、設計資料から解明します。作品の表面には現れにくい、もしくは建築を解体しないと分からない構法上・構造工学上、環境工学上の技術的特徴を明らかにすることで、その建築作品の技術史的な評価を行います。また、新技術・工法の成立過程や技術革新、建材開発などの過程を追い、技術的な分類を行います。建築を生産し、技術革新を起こす文化的社会的背景についても研究します。



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