石川郡のほうを向いていたことからその名がついた石川門は金沢城跡の東に位置する重要文化財です。 平成6年まで場内は金沢大学のキャンパスであり、現在は金沢城址公園として開放されています。 宝暦9年の大火によって全焼しましたが、11代藩主治脩の代に再建され、その後修理等を重ねて現在の姿になりました。豊かな緑の中、百万石の風格を漂わせるその堂々たる構えと、夜のライトを浴びた幻想的な姿が印象的です。
祝日ということもあり多くの人で賑わっています。 本丸跡周辺は生い茂った木々に覆われているために静かです。