今年の挑戦は、光に「動き」を取り入れるということでした。LCのメインの光に動きがありすぎるとうるさい感じになりそうだと思ったのでしょう。比較的動きは小規模なもので試してゆく作戦にしたようです。
まずミラーボールを借りてきて壁に投影しています。最初はもっと目立つところに投影したかったようですが、うまいセッティングが見つからず、あまり目立たないコロネードの一部ということになりました。
次に、イルミネーションを取り入れて、LC入口のステージ周りを飾りました。(これは今年イルミネーションの研究をする岡本君と越山君の仕事でした。)周りの水辺に反射し、なかなかきれいでしたが、周りの環境の空間容量と比べると小規模な感じがしてしまいました。もう少し領域を広げられたらよかったかなと思います。
LCを東側の角から外から照らしている1kWの水銀灯が2日め誰かにいたずらされたのか、傾いていました。後になって気が付いたのですが、もう工大祭が終了する直前でした。残念。水辺の周りの三角の灯篭も2つほど壊されてました。救急車も来しちょっとはめはずしすぎの人もいたようです。(若いからしょうがないのかな)
今年もちょうど1週間前が中間発表の日であったため時間的に苦しかったようです。どうしてもこの時期にかかってしまうんです。来年はどうにかもう少し時期を工夫してゆきたいものです。
今年も水野研、森研の人たちもLC周辺を使ってオブジェや照明作りをしました。水野研は中庭いっぱいを使って空に巨大なクモの巣を作っていました。森研は昨年と同様、灯篭を沢山作ったようですが、昨年のように水に浮かべず、中庭の一部にならべていました。昨年はなかなか思った場所に落ち着かず苦労したので陸にしたのでしょう。