光電相互変換デバイスシステム研究開発センター

Optoelectronic Device System R&D Center

所長挨拶

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所長
山口 敦史
 近年、地球温暖化の防止等の観点から、太陽電池や発光ダイオードなどの光電相互変換デバイスのニーズが高まっております。本学では、電子デバイスにおけるシステム化の実現を目的として、1984年に電子デバイスシステム研究所を開設していますが、幅広い展開の中で、研究開発を主要テーマの光電相互変換デバイスシステムに集中するために、2000年に電子デバイスシステム研究所を光電相互変換デバイスシステム研究開発センターと改めました。

 そして、南所長(現在、本学名誉教授)の下で、当研究センターの開設と併せて私立大学ハイテク・リサーチ・センター整備事業にも選定され、多くの物性評価・材料分析設備、並びに各種の成膜装置等を設置するとともに、専用研究棟(40号館)で研究活動をスタートさせています。最近では、発光ダイオードの応用例の一つとして、植物工場などを研究テーマとする平間・柳橋研究室も加わり、光電相互変換の材料(化合物半導体や蛍光体材料)の研究から、それらの材料を用いた太陽電池、LEDなどのデバイスの研究開発、さらには、それらのデバイスを応用した照明、ディスプレイ、植物工場などのシステムの開発まで行っています。
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