金沢工業大学 医工融合技術研究所

所長 新谷 一博

 医工融合技術研究所は、工学と医学(薬学)を融合した生体工学領域において、人にやさしいものづくりを目標にしています。具体的にはモノづくりの基盤技術である加工技術や生体材料そして計測技術を有機的に結合させ、医療従事者と 工学者が同じ課題を共有した形で機器生産者やこれを使用する人にやさしい、生活優先型ものづくりを目指しています。この医工融合技術の構築は今後日本のものづくり産業を先導するものであり、従来から行われてきた利益優先型生産方式から脱却した新しい考え方で、現在の日本が抱える少子高齢化社会をサポート(多様化したユーザーニーズに合わせた製品開発を可能とする)する技術となり得ます。