金沢工業大学 FMT研究所

所長 廣瀬 康夫


 
20世紀の技術革新は、人類の夢を実現し便利さ快適さを与えてきましたが、一方では、自然環境の破壊、大規模災害、高齢化、地方の過疎化などの新たな社会不安要因が生起しています。環境問題、高齢化問題に対し、“ふせぐ(F)、まもる(M)、たすける(T)”をキーワードとして未来機械(Future Machine)の技術(Technology)開発を行うFMT研究所を設立いたしました。
 現在、当研究所で扱うテーマは、「危機対応システム機器開発」、「環境・エネルギー問題対応機器開発」と「福祉、医療支援機器開発」が主なものとなります。これらは、機械工学、ロボティクス工学、航空工学の革新的基礎技術の創出を基に、実際使用する方々のニーズに合致するよう調査・試作を行い、ユーザーからの意見を取り入れ改良を繰り返し、実用化のための機器や技術をあらたに創出することを目指しています。

 
        




本研究所の設備についてご紹介します。

ウォータージェット加工装置

超高圧ジェット切断加工を行う装置

マイクロバブル試験水槽

マイクロバブルを用いた不純物除去試験を行うことができる装置。

体圧分布、足裏圧分布などの圧力分布測定システム

ベッドや車いす使用時の体圧の分布、立ち上がり動作や歩行動作の解析のための足裏圧力が測定 できる装置。その他、把持力を測定できる小型の圧力センサー、及びビデオカメラとの同期解析ができる装置 を備えている。