感動の測定・評価システムの開発

人が感動する状況での生体反応を、生理・脳機能・行動などの角度から測定し、数値化 します。生体反応を分析・評価する際には、生理学・心理学・脳科学の手法を用いて 多角的に検証していきます。これらの検証データをシステム化することにより、 不明瞭だった「感動」が科学的な裏付けを得ることになります。

感動共有技術開発による新たな“ものづくり”の提案

従来、映像などのコンテンツは、視覚・聴覚情報しか存在しませんでした。そこで 、嗅覚・触覚・味覚・体性感覚の各情報を加えるにはどうすればよいかを人間工学的・感性工学的に研究し、 エンハンスト・ヒューマン・インターフェイスを目指します。五感の統合を図ることにより あらゆる人々が同じ感動を得ることができる技術(感動共有技術)の開発を行います。また、この技術の有効性を、 プロジェクト1の成果をもとに検証・評価します。

感動共有技術の応用と支援手法の開発

プロジェクト2で開発した五感の統合化技術を使いこなし、新たなコンテンツを創出できるクリエイティブな人材の養成 システムを開発します。システムには、実験心理学や認知科学から工学、工学教育、さらに工業デザインにいたる広範囲 な学問分野の手法を総合的に組み合わせ、マニュアル化します。ゲーム関連企業と連携し、このシステムで養成された クリエーターが生み出したデジタルコンテンツが感動をもたらすことができるのか、プロジェクト1の成果をもとに検証 ・評価を行います。