第1回「価値の共有による技術者倫理」ワークショップ
下記のように、科学技術者倫理教育に関するワークショップを開催致します。多数の方々のご参加をお待ちしております。
- 期間:平成21年9月25日(金)〜9月26日(土) 1泊2日
- 場所:金沢工業大学7号館/金沢国際ホテル
- 無料(ただし、学外の方々からは資料代を実費でお支払いただく場合があります。)
- 研修の目的:
- 技術者倫理教育の手法、特に、マイクロ・インサーションおよびケース・メソッドについて理解する。
- 教育目標に適したマイクロ・インサーション事例およびミニ・ケースを作成できる。
- 技術者倫理教育のアウトカムズの測定・評価手法について基礎的な知識を獲得する。
- 技術者倫理教育の良好事例(グッドプラクティス)について基本的知識を得る。
- 教育課程全体を通じて行う倫理教育(ethics across the curriculum:EAC)について理解する。
(会場および時間は変更になることもありますのでご注意ください。)
プログラム
平成21年9月25日(金) 第1日目 (会場:7号館201号室)
- 9:00 受付開始(場所:7号館入り口)
- 9:30 開会(司会:西村秀雄)(会場:7号館201号室)
- 9:35 開会の挨拶(佐藤恵一教務部長/科学技術者倫理教育タスクフォース委員会委員長)
- 9:45 関係者および参加者の自己紹介およびグループ分け(司会:西村秀雄)
- 10:00 第1回ワークショップの概要説明(札野 順)
- 10:10 技術者倫理教育概論および日本における技術者倫理教育の現状(札野 順)
- 11:00 技術者倫理の教育手法−金沢工大を例に−(金光秀和)
- 11:30 グループ討議T(4名程度のグループに分かれて、マイクロ・インサーション事例およびミニ・ケースに関する検討)
(会場:7号館201、301、302、303号室)
- 各自の用意したマイクロ・インサーション事例の紹介
- 各自の用意したミニ・ケースの紹介
- 12:30 昼食
- 13:30 教育手法としてのケース・メソッド:(岡部幸徳・栃内文彦・金光秀和)
- ケース・メソッドに関する解説(ケースの作成方法などを含む)・演習・質疑応答
- ケース・データベースおよびAgoraの解説
- 16:00 休憩
- 16:15 技術者倫理教育の測定・評価手法(技術者倫理ポートフォリオ)(札野 順・夏目賢一)
- 17:45 国際ホテルへ移動
- 18:15 夕食会兼懇親会
平成21年9月26日(土) 第2日目(会場:7号館201号室)
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9:00 グループ討議U:グループに分かれて第1日目の作業を継続(グループとしてのマイクロ・インサーション事例およびミニ・ケースの作成と発表の準備)
(会場:7号館201、301、302、303号室)
- 11:00 発表1(グループとしてのマイクロ・インサーション事例の紹介)
(会場:7号館201号室)
- 11:45 発表2(グループとしてのミニ・ケースの紹介)(会場:7号館201号室)
- 12:30 講評およびまとめ(講師陣)(会場:7号館201号室)
- 13:00 解散
金沢工大・第1回科学技術者倫理教育ワークショップのご案内
下記のように、科学技術者倫理教育に関するワークショップを開催致します。多数の方々のご参加をお待ちしております。
なお、恐縮ですが、ご宿泊手配は各自でお願い致します。
金沢国際ホテル 電話:076-296-0111; http://www.kanazawakokusaihotel.co.jp/
※本ワークショップは、これまで3回にわたり行ってきたEACワークショップを、特色GP「価値の共有による技術者倫理教育」によるFD研修として行うものですが、外部の方にも公開して行います。
お問い合わせは
aces@wwwr.kanazawa-it.ac.jp
または
03−5771−9929(科学技術応用倫理研究所・東京サテライト)
076−294-6725(国際交流室内 EACワークショップ)
8月9日から19日まで大学夏休みのため、9日以降のお問い合わせはe-メールでお願い致します。
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